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animal

先日、チベットに住む遊牧民の

ドキュメンタリー番組を観ながら

しみじみ思った。


人間たちに飼われる動物たちは

なんであんなに優しいのだろう。

特にヤクと言う牛は

重い荷物を運んでくれて

糞は燃料に利用させてくれて

お乳からはバターを作れて

肉も食べられ

毛もいろいろなものに

使われるという

チベット人に取って

かけがえのないパートナーなのだそうだが

「パートナー」という言葉よりは

聖者みたいに献身的な

ありがたい神様みたいな生き物だと

言う方が自分的にはしっくりくる。

暴れん坊で好戦的なタイプも

いるだろうが、基本的には

犬や猫、馬なんかもみんな大体は

人間に合わせて生きてくれている。

衣食住や快適な環境を提供している

という交換条件があるにしても

やっぱり人間よりも動物の方が

器がでかく、寛容ではないか

という気がして仕方ない。

以前、人が飼っていた鷹に

引っかかれて顔が血だらけになった

人間の赤ちゃんのニュースを

見たことがあるが

これはおそらく事故みたいなもので

鷹に悪意は無かったのではないかと

私は勝手に思っている。

もし鷹が本気で襲ってたら

流血どころの騒ぎではなく

バラバラパーツ@血の海の

惨事になっていたはずだ。

ゲームの基本設定が食う or  食われる

というハードな野生動物の場合は

こういう地獄絵的な状況も

日常茶飯事なのだろうが

野生動物でも、

空腹だったり、危険を感じたり

何らかの理由がない限り

他の動物を襲うことはなく

読んだことがあるし

いきなり狂って変なことをする

複雑怪奇な精神面を持つ人間よりは

怖くないような気がする。

若い頃に比べ、多少よれよれになっても

動物は多くの人間よりはるかに美しく

老いていくように見える。

それは彼+彼女らの純粋さのせいではないかと思う。

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