ルール不適用

前記事の続き)

「藁の盾」をようやく
最後まで観た。 (・∀・)


大体想像していた通りの
ストーリー展開だったが


あら??? (・∀・)


と思ったことがひとつ。


映画を観る前に
リサーチしたときに


「清丸があまりに
クズすぎて演じている
藤原竜也まで大嫌いに
なってしまった」



という意見が多く


自分もそうなって
しまうのかもしれないと、
ちょっと期待(?)して
いたのだが、全くそうは
ならなかったからだ。


Screen Shot 2015-03-02 at 8.50.25 PM
灰色の世界を感じたシーン。


確かに清丸は徹底的な
クズではあった。


ただあまりにも
わかりやすいので
自分は特に反応を
しなかったように思う。


クズだろうが、変人だろうが、
好きな人は好き。(・∀・)b゙



一般常識とか善悪の
通用しないカオスな
世界にいる清丸みたいな
人間が普通の人間らしい
言動や思考をする訳がなく


彼の世界では
ごくごくまともなことを
そのまま表現し続けていたので
最後の台詞も聞く前から
予想がついた。


いつかどこかで聞いた
おとき話かなんかに
毒蛇を助けて噛まれた人の
話がある。


内容は、いじめられて
死にそうになっていた
毒蛇を助けたら、
その蛇に噛まれて
亡くなってしまうというもの。


助けてあげた人の
世界観やポリシーは
毒蛇には全く通用しない。


噛まれたときに
その人が思わず蛇に


「わたしはおまえの
命を助けてやったのに
なぜ?」



と尋ねたら、蛇は


「助けたお前が馬鹿だ。
俺は毒蛇だよ」



と答えたとか。


インドの聖賢
ラーマクリシュナさんが
弟子に語ったという話にも
似たような内容のものがある。


悪行が祟り周りから恨まれ
殺されそうになっていた
毒蛇は、どこぞかの聖者に
命を救われて改心した。


(もう誰に何をされても
絶対に反撃しない!(・`ω´・ ))



と誓った毒蛇は
それからは誰が何をしても
全く反抗せずに我慢した。


それを見た人間や動物は


「あの蛇は弱い」


と毒蛇をフルボッコに。


それでも全く毒蛇は
されるがままで


(せっかく心を入れ替えて
頑張ってきたのに駄目だった。
これがおいらの受ける罰なのかも・・ (´;ω;`))



と絶望し、瀕死状態で
横たわっていると
再び聖者が現れて言った。


「もっと賢くなれ。
危険な相手が近寄って来たら
噛みつく振りして怖がらせとけ」

と。


「藁の盾」に出てくる
SPの人も、この志は高いが
選択は賢明ではなかった
毒蛇に似ているような気が
しないでもない。


確実に清丸が死刑になることは
わかっているんだから
殺人要求の広告が出た時点で
警察が清丸を殺害し


もらった10億円で
国内の犯罪を減らすのに
使えばよかったのになと思う。


それなら被害者の数も最小人数で
済むし、孫娘を殺された
じーさんもすっきりして
あの世で成仏できるだろうし。


ちなみに、役者さんは
好きなのに演じる役柄が
大嫌いで心底ウワーッとなった
人はこれまでに一人だけいる。


それは満島ひかりさん。


Screen Shot 2015-03-02 at 9.45.23 PM


「プライド」での名演技は
もう胸がムカムカするほど
素晴らしかった(笑)。


*実は映画自体は観たあとで
ちょっと後悔した(笑)。



役者さんって凄い。 (・∀・)


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ルール不適用」への2件のフィードバック

  1. ガンジーの非暴力主義も行き過ぎだと思います。

    • ガンジーさんに限らず、平和や愛の世界を純粋に本気で実現しようとした有名な方々の多くは社会的な脅威とされ、攻撃されて、殉教者的な運命を辿っているようですが、「この世で変化しないものは無い」というタオイズムの考え方を信じ、そのような社会背景もこれから変わっていくことを願いたいです。

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