Sparkle




スパークルという映画のリメイクを観た。


私は知らなかったが、そのオリジナル作品は黒人コミュニティで有名な作品らしく、その映画を自らのビジョンで創りなおしたいという夢を、エグゼクティブ・プロデューサー(=多分、出資者)のホイットニー・ヒューストンさんらは、10年以上の月日をかけて実現させた。


ストーリーは、結構よくあるアメリカン・ドリームのヒロインちっくな内容なのだが、出演している女優さんたちが非常に魅力的かつ、とてもリアルなのに魅了された。


また脚本を書いた人も、モデルか女優さんかと思う位美しく、聡明でユーモアがある素敵な人。


Sparkle-Sisters-Singing-CROPPED


監督は男性だが、


「オリジナルでは女性たちは犠牲者として描かれているが、僕はそれを変えたかった」


という言葉通り、彼の作品に登場するキャラはハードな人生を送りつつも、決してその犠牲者にはならないという強い女性たちであるが、そんな彼女らの弱さもしっかり描かれている。そして、美しさと醜さの両方が忠実に表現されているから現実味がある。


本作品はホイットニー・ヒューストンさんの遺作でもあるが、それまであまり彼女に興味が無かった私も、この作品を観て少し好きになった。


アル中がどうの、ヤク中がどうの、DV亭主がどうの、とマスコミに騒がれ、かつての歌姫としてのイメージは消えつつあったものの、彼女が世界に与えた影響は大きく、先述の脚本家は子供の頃にホイットニー・ヒューストンが表紙を飾った雑誌を見て、





「そうか黒人の女性でも美しいと世間に認められるし、成功も出来るんだ」


と衝撃を受けたのだという。

この映画でのホイットニーさんは、主人公の邪魔をする徹底的な悪役キャラなのだが、何故か嫌いになれなかった。


ネタバレになるのでこれ以上は書かないが、そんな彼女の最後の台詞は、


“Have a good show.”
素敵なショー(舞台)をね。



というもので、監督の人はこの言葉に、我々(世界)に向けた彼女からのメッセージが込められているのではないかと言っていた。


自分の光も闇も全て舞台の上にさらけ出し、最後までエンターテイナーだった彼女にブラボーと喝采しながら黙祷したい。

(なんかえらい慌ただしいけどw)




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