偶然の価値観

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先日、英国の詩人ジョン・キーツの自伝的映画をDVDで観ました。

今では、世界的に偉大な詩人の一人と認められているキーツさんですが、当時は全く評価されず、彼を認めていたのは、ほんの一部の文化人のみでした。

両親も弟も失くして、天涯孤独の身だった彼は、貧苦と病苦に悩みながら、まだ25歳という若さで、一人異国の地で世を去るのですが、彼が最後の最後まで、劣等感と罪悪感にさいなまれていたと知った時は、胸を衝かれる想いでした。

彼の恋人だったファニーさんという女性は、裕福な家庭出身だったそうですが、当時のイギリスは、女性の社会的な権利ゼロで、両親からの遺産なども、男性じゃないと相続出来ないため、収入がゼロに等しいキーツさんと結婚することは「不可能なこと」でした。だから、彼は好きな人とも結ばれなかったんですよね。。。

キーツさんだけじゃなく、死んでからその才能が認められた人っていうのは、世界中にたくさんおられますが、時代が彼・彼女らの才能に追いついてなかったっていうことでしょうか。

・・・で、結局何が言いたいかというと、

【真実】と【その時代の価値観】がマッチするのは、ほとんど偶然かアクシデントみたいなものなので、「あんまし世間の意見は信用しないほうがいいんじゃなかろうか?」ということです。単に、あたりまえの意見ですね。。。すんませんw。

善悪や優越の観念も、時代や流行によってガンガン変化するので、劣等感や罪悪感なんかも、考えてみれば無駄なもんですよね。

ちなみにこの映画自体は、個人的にはあんまりピンと来なかったのですが、これ系の映画にご興味のある方は、ジョー・ライト監督の「プライドと偏見」をおすすめ。

とにかく美しい作品です。(・∀・)

・・・・・・・・・・・・・・

よろしければ、ご協力ください。

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偶然の価値観」への2件のフィードバック

  1. わたしも世の中の反応なんて
    どっちでもいいと思ってきたけれど
    記事を読んでふと

    世の中ともっと分かち合いたいなと
    素直に思いました

    だって世の中もわたしだもんね

    いつも気づきを
    ありがとうございます( ˙-˙ *)ノ

    • なるほどー。。。上手く言えませんが、愛子さんの場合は、「頑張って克服するぜ!」の逆で、「もういいから、これは最後のおまけ」みたいなもんですね。。。とわかりにくくてスイマセン(笑)。

      なんとなく、これからどんどん同じような人々らがどんどん集まっていくような気がするので、分かち合うことも簡単になるかもですね。絶対に判り合えないような人は、そういう人々のところに行くだろうし。。。と根拠のない予感(妄想?)みたいなもんですが。。。(・∀・)

      こちらこそ、いつも読んで下さって、ありがとうございますー。

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