絶対に負けない

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武道にも格闘技にも興味が全く無かったのですが、友人の中にそういうのが好きな人が多かった為、彼・彼女らに教育され、それまであった偏見も無くなってきて(笑)、最近ではジムで時々UFCの試合を観るようになりました。(家にはテレビないんでw)

でも、ファイターの人々の完璧な肉体美に見惚れることはあれど(笑)、試合を観て特に何らかの感銘を受けたことはありませんでした。痛そうだなーとか、男はやっぱり単純で野蛮だとか思ったくらい。(って感銘どころか、ネガティブやん!(笑))

しかーし、先日とあるMMA(総合格闘技)の格闘家であるジェームス・テフナという人のロンドンで行われた試合を観た時には、何故か泣きそうになって感動しました。

試合の前半、彼は血だらけになる程ボコボコにされていて、相手の人が、いかにも邪悪そうな顔つきをしていたムキムキ白人ということもあり(笑)、私は思わず腹が立って彼を心の中で応援していました。

で、後半テフナさんは奇跡的に力を取り戻し、その試合に勝利したのですが、倒れてヘロヘロになっている相手に手を差し伸べ、立ち上がった後もフラフラしているその人を、そっと支えてあげていたのです。

勿論、プロで一流の格闘家は、皆こういう風に礼節を知る人が多いとは思いますが、それだけではなくて、何かこの人からは温かさのようなものを感じたんですよね。勝利した後のスピーチでもスポンサーらの名前を一生懸命リストアップして感謝した後は、甥っ子へのメッセージを送ったりなんかして。素朴というか、ファイターのエゴというようなものが彼には皆無だというような気がしました。

で、後から調べてみてこの人がニュージーランド先住民、マオリ族の人だと知って「あっ!」と腑に落ちました。それでなくても白人以外の人種に対しての差別が強いらしいイギリスで試合するだけでも居心地悪いだろうに、自分はイギリス人が戦争してぶんどったニュージーランドの先住民の末裔。私がテフナさんだったら、もうこの設定だけでうんざりして試合する気力など無くなりそうな感じです。(;´Д`)テフナ君、よく諦めずに頑張った。あなたこそ本物のファイターだ!!!

400戦無敗で有名な格闘家のヒクソン・グレイシーさんの言葉に、勝利の秘訣は「絶対に負けないこと」というようなものがありますが、これって実はかなり深い意味があるのかも・・・とテフナさんの試合を観た後にしみじみ感じました。

勝つのではなく、絶対に負けない、ということ。

この一言に全てがつまっているような気がするんですよね。
そして、人生においては【諦める】ことが、負けることを意味するので、何度失敗しようが、負けないでいることは、誰にでも可能なのだ!(o´・ω・)┘、そんなことを思いました。




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